第7章 髪を切りました
髪を切った事で表情が分かるようになったが、それ故隠れていた目も見えるようになり、相手は光の具合で色が変わる目を見つめられ恐怖を覚える
『ねぇ、早く答えて』
淡々と紡がれる言葉
「ごっ、ごめんなさい!」
「すみませんでした!」
『……君達何処の寮生?白衣着てるから分かんないんだよね』
「……」
「……」
『黙られると困るんだけど?』
エース「え、お前ら…」
『エースの知り合いって事はハーツラビュルだね』
顔を見たエースの言葉にすぐに返す
『……はぁ…エース、デュースこの人達の事頼むね。私はもう知らない。優、グリム帰るよ』
リドルに言うわけでも無く、エーデュースに任せる事にしたはサッサと帰って行った