第7章 髪を切りました
『終わったから帰るよ。2人とも』
は優とグリムと帰ろうとする
踏み出した優の足を誰かが邪魔をすると、優は転けそうになる
グリム「ふなぁっ!?」
『優!』
が支えようとすると、魔法薬がかけられた
ジュッと言う音と共に焼ける匂い
『っ…』
「しまった!」
「バカ!やるのは“弟”の方だろう!」
それを聞いたはフラリと立ち上がる
エース「おい、大丈夫か?」
デュース「何してくれてんだ!テメェら!」
怒りに任せるデュースをは手で制すと、静かにいつもよりさらに無表情でソイツらを見つめた