第7章 髪を切りました
『すみません。少し失礼します。……もしもし』
サム《Hey、小鬼ちゃん。いいバイト先は見つかった?》
『サムさん。いえ、それがまだで…』
サム《そんな小鬼ちゃんにいい話だよ!》
いい話とは?
の電話に全員が聞く耳を立てていた
サム《購買部で働く気ない?》
『…!…よろしくお願いします』
締められるか、喰うかの選択肢から新たに出てきた購買部
なら購買部だ
サム《業務内容を教えるから、放課後空いてる?》
『はい、大丈夫…だったはずです。次の錬金術で失敗(優とグリム)しなければ普通に帰れます』
サム《じゃあ放課後待ってるよ。小鬼ちゃん》
『はい、失礼します』
電話を切ると同時にの両肩にガシリッと手が乗った