第6章 イジメ
ルーク「Oh la la。見つかってしまったね」
『ルーク先輩。どうせ知ってますよね?』
木から降りると堂々と吸い始める
ルーク「勿論!殆どの生徒の事を把握しているよ。ただトリックスター。君だけは分からない。ムシュー・弟とムシュー・毛むくじゃらの事は分かるんだけどね」
『…私は別に普通ですよ。魔力を持たないただの人間です』
フゥーッとルークに臭いと煙がいかない様に反対に煙を吐き出す
トントンと携帯灰皿で灰を落とす
ルーク「普通の人間があの縛り方は出来ないよ」
『……あぁ…』
その事かと煙草を吹かしながら木に寄りかかる