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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第14章 黒いノートの夢…


その夜、KaoriはLと夜神が言った通りに、部屋で休む事にした。

すぐには寝付けないと思っていたわたしだったけど、自分で思っていたより、疲れていたようで、少ししたら、眠りに落ちていた。

そして、わたしは、ある夢を見た。それは、夜神月と黒いノートの夢だった。

その内容は、まず夜神月が机の引き出しから、黒いノートを取り出し、その黒いノートから、何枚かページを切り離し、その切り離したページを、さらに何枚かに分け、自分が身に付けている、財布と時計に入れていた。

そして、元の黒いノートは、もう一度机の引き出しの中に戻した。その時、一瞬だけ、その黒いノートに書いてあった文字が見えた。

そのノートには、【DEATH NOTE】という文字が書いてあった。

Kaori『【DEATH NOTE】…訳すと…死のノート…。』

そして、夜神月はその黒いノートを机の引き出しに戻した後、その黒いノートを隠すように、上から木の板を置き、完全に見え無い様にした。

わたしは、その夜神月の行動を見て、何故(なぜ)わざわざそんな事を…?と疑問符(ぎもんふ)を浮(う)かべた。

でも、そこから場面は切り替わり今度は部屋の中ではなく、外にいる夢だった。

その夢では、夜神月が外にいて、前もって、財布に入れていたノートの切れ端を出し、その場で、その切れ端に名前を書いている場面だった。

そして、また場面は切り替わり、次に見えたのはポテトチップスの袋の中に、ミニテレビの様な物があり、その側には、やはり小さな紙片(しへん)とペンがあった。

そして、そのペンで小さな紙片に名前を書いていた。そして夢を見ながら、わたしはまた同じ様に思った。

Kaori『何でこんなに名前を書く必要が? 財布はもしかしたら、落とした時とかに役立つかも知れないけど、ポテトチップスの袋の中とかは関係無いよね?』

そう思た所で、目が覚めた。

わたしは起きて、先ほど見た夢を思い出しながら、考える。

Kaori『黒いノートに、ページの切れ端、ポテトチップスの袋に、ミニテレビ、そして名前…?』

うーん、黒いノートとページの切れ端は何となく分かるけどポテトチップスの袋やミニテレビは関係ないよね?
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