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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第97章 22日に向けて


香織『なら後は、キラと第二のキラに関してですね。確かに、第二のキラは先ほど話した通り、来る確率は高いと思います。

ただ、ここでの問題は、キラの方なんです。多分、松井さんが改めて、解りやすく説明して欲しいといったのは、この部分なんじゃ、ないですか?』

そう言ったKaoriに、松田が同意する。

松田『そうです、そうです! 第二のキラがキラに会うためには、まず、青山・渋谷に来ないと難しいし。今話してるのは、第二のキラの事なのに、どうしてキラの話にって、なっちゃって…。』

香織『確かに、今話しているのは、第二のキラに関してなんですけど。ただ今回の第二のキラの話しを進める上で、避けて通れないのが、キラなんです。

松井さんも一緒にキラ捜査をしてるから、分かると思うんですけど。まず、今までのキラのやり方を、思い出してみてください。』

松田『うーんと、僕は竜崎や月君みたいに、頭の回転が速い訳じゃないから、難しいけど。今までの捜査での、キラのイメージは、上手く説明出来ないけど。かなり頭が良さそうって、イメージが強いかな?』

そう答えた松田に、Kaoriが続きを話す。

香織『松井さん、そこです。竜崎が前に言ってた事ですけど。キラは、第二のキラ以上に、頭が切れる人物なんです。

だからもしかしたらキラは、わたし達より先に、第二のキラを見つけて、接触するかも知れない。その確率も、また0じゃないんです。』

松井『あっ!!』

香織『ここまで来たら、もう分かりますよね。』

松井『そうか!来る確率が0じゃない以上、逆にキラ達が、僕達より先に、お互いに接触するかも知れない。だから、それを踏まえて、打つ手は打っておくって事か!』

香織『はい、そうゆう事だと思います。確かにキラと第二のキラが接触するのは、今の時点では、決定事項ではないけど、もしかしたらわたし達の予想に反して。

キラと第二のキラが早い内から、接触してしまうかも知れない。そうなった場合。今の内から、そうなった場合の対策も、考えておかないと。

いざという時、慌てずに、その時の状況に応じた対応が出来ない。だから、今この話し合いの最中に、対策を考えられるだけ、考えておく。』
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