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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第97章 22日に向けて


月『ただ、もしキラ自身も、青山・渋谷に来ていたと過程したら? 今の所、第二のキラがどう動のかは、キラも僕達もまだわからない。

ただ、最悪の場合、僕達が第二のキラに接触する前に、キラと第二のキラが接触するかも知れない。こればっかりは、実際どうなるのかは、当日になってからじゃないとわからない。

だからそうなった時に、どう行動するのかも念頭に入れて考えるべき、そうゆう事だろ竜崎。』

そう説明した月に、ナオミも同意する。

間木『ええ、私も同感です。もうここまで来たら、何が起きても、不思議じゃありません。杞憂であれば、それに越した事はありませんが。

この事件に関しては、まだわからない部分も多い。それを踏まえた上で、最悪の状況も、考えておいた方が、もし有事が起きても、慌てずに対応出来る。そうゆう事ですね。』

そんな二人の説明を聞いたメンバーが、少し考える仕草をした後。ハッとした様な表情を浮かべる。

香織『!』

夜神&相沢『そうゆう事か。』

そう、すぐさま反応したメンバーに、Lが頷きながら答える。

竜崎『ええ、月君と間木さんの説明。そして皆さんが、思った通りです。』

そんなメンバーの中、松田だけが、少し戸惑った様子でこう呟く。

松田『…えっと…、つまりはキラも、青山・渋谷に来ると言う事ですか?』

そう呟いた松田に、その場に居るメンバーの視線が集り、皆少し複雑で、心配そうな表情を浮かべていた。

そんなメンバーの視線に、居心地の悪そうな様子で、松田がその場にいるメンバーに、わかりやすい説明を求めた。

松田『えっと、もっとわかり易く、説明してもらっていいですか…。何か難しそうな話で、ちょっと頭がこんがらがってしまって…。』

頭を少し掻(か)きながら、そう言った松田を、その場にいるメンバーは、少し残念そうな表情で、そんな松田を見ていた。

そんなメンバーと松田を見かねたKaoriが、Lと他のメンバーを見ながら、少し躊躇いがちに、こう切り出す。

香織『もし良かったら、わたしに説明させてもらっても、かまいませんか? 松井さんに説明しながら、わたし自身も、改めて確認出来る事もあると思うので。』
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