• テキストサイズ

【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第87章 主人公とナオミ。2🍁


竜崎『当然キラ本人も、我々の作ったキラと、第二のキラのやり取りは、気にして観ているはずです。キラの立場からすれば、第二のキラと、警察の直接の接触などは、避けたいはず。

そしてこのまま放っておくと、何が起こるかわからないとも考える…。そうなったらもしかすると、本物のキラが、返事をしてくるかも知れません。』

そんなLの説明を聞いた後、ナオミさんもLの説明にこう捕捉する。

間木『そして今の状況であれば、さくらTVを使うしかない。そうゆう事ね。』

そう話したナオミさんに、Lも同意する。

竜崎『はい、インターネット上等では無責任なキラや、Lの正体情報などが幾千も存在し、お互いを特定するのは無理ですし。

何よりも、予告ビデオの作りからも、第二のキラは、機械に弱そうだという事もありますが、そんなにマメな性格とも、思えません。

そして、もし何時になってもキラから会う方法の返事が来なければ、第二のキラはどうするのか、考えてみたんですが…。』

そこまで話した後。Lは骨格を上げ、楽しそうな表情を浮かべながら、続きを話す。

竜崎『もっと警察や世間に、キラがバラされたく無い事を好評し、キラを焦らせ焚き付け、何が何でも自分に会せようとする、こうなれば面白い。』

そんなLの説明を聞いた月は、改めて警戒する様な顔で、Lを見ていた。

月『………。』

そしてそんなLの説明を聞いていたリュークは、面白くて仕方がないという様な表情で呟く。

リューク『クックッ…なるほどな。』

そんな月とリュークとは裏腹に、Lは楽しそうな感じの表情で、続きを話している。

竜崎『それを恐れて、本物のキラがメッセージを送って来たら、もっと面白い。そうなればもしかしたら、キラの方の、物的証拠を得れる可能性も、更に高くなります。』

そう説明しているLを見たナオミは、呆れた様な表情を浮かべながら、溜め息をついた。そして心の中で呟く。

ナオミ「全く、また悪い癖が出てるようね。」

そしてそんなナオミに、しばらく黙ってLの説明を聞いていたKaoriが、一瞬だけ心配そうな表情を浮かべた。
/ 418ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp