【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第83章 主人公の見た夢と、力について 🌃🔮
Kaori『うん。わたしもそう思うの。それと、もう一つ、二人に聞いて欲しい事があるの。』
L『もう一つ?』
ナオミ『わかったわ。Kaori、話して。』
Kaori『ありがとうございます。もう一つ聞いて欲しい事って言うのは、その第二のキラの夢を見た時の事なんだ。実は、その第二のキラの夢を見た時。
今まで、一度も見た事のない、夢の場所に居たの。夢にしては、かなりリアリティのある場所で。ちゃんと夢から覚めるか、少し不安になった。』
苦笑いを浮かべながら、そう説明したわたしに、改めてLが言う。
L『一度も見た事が無い場所?』
Kaori『うん。』
ナオミ『どうゆう場所だったの?』
そう聞いた二人に、わたしは、改めて夢で見た場所の事を話した。
Kaori『今まで見た夢では、パッと映像と音声が目の前に流れたり。過去と現在を繋ぐ感じで、未来に起きる事が見えたりする感じだったんだけど。
今回見た夢は、今まで見てきた、そんな夢とは、ちょっと趣(おもむき)が違ってたの。夢の中なのは同じなんだけど。
今回の夢では、雲の上みたいな場所に立ってて、その上を動き回れるような感じでした。』
ナオミ『雲の上の様な場所?』
Kaori『はい。そして移動した場所によって、過去の出来事の映像と音声だったり。映像は映っていなくて、音声だけが流れてる場所だったり。
映像と音声、両方が流れている場所だったりで。移動した場所によって、違ってました。そして、そんな場所を一人で回ってた時。
その初めて見た夢の場所に、突然アーマが現れて。わたしは、アーマの現れた場所に移動したの。そして、二人揃(そろ)って、同じ場所に居た理由を、それぞれ話しました。』
そんなわたしの説明を聞いたLが、改めてアーマの方へ向き、アーマに確認する。
L『同じ場所という事は、Kaoriが初めて見た、その雲の上の様な場所に、あなたも居たという事ですか?』
そう質問したLに、アーマが答える。
アーマ『ええ、そうゆう事になるわね…。』
そう答えたアーマに、今度はナオミさんが聞く。
ナオミ『アーマ。その場所って、あなたは見た事がある場所だったの?』