【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第82章 対価
L『それよりKaori。ブレスレットから連絡してきたと言う事は、【DEATH NOTE】に関する事ですか?』
Kaori『うん。それと、わたしが今日見た夢についてなんだ。』
そんなわたしの言葉を聞いたLは、すぐに返事を返す。
L『わかりました。すぐにそちらの部屋に向かいます。』
Kaori『うん、待ってるね。』
Lにそう返した後。わたしはブレスレットの通信を切った。そして、しばらくした後。わたし達が使っている部屋のドアを、ノックする音が響く。
ナオミ『どうやら、着いたみたいね。』
Kaori『はい!すぐに中に案内します。』
その音に気付いたわたしとナオミさんは、お互いに頷きあった後。すぐに、部屋のドアを開けて、Lとワタリさんを、部屋の中に招き入れた。
そして、部屋に招き入れたと同時に、Lが言う。
L『お待たせしました。では、早速話しを始めましょう。』
そう切り出したLに、わたしは改めて、先にアーマの事を、ワタリさんに紹介したいと話した。
Kaori『L、まず話を始める前に、アーマの事をワタリさんに紹介しても良い?』
そう聞いたわたしに、Lが答える。
L『わかりました。ワタリ、取り敢えずワタリも、このノートの切れ端を持っていてくれ。』
そう言ってLは、改めてワタリさんにも、ノートの切れ端を渡した。そして、その切れ端を受けっとたワタリさんが。アーマの方を向き、頭を軽くさげる。
そんなワタリさんに、わたしは、改めてアーマの紹介をした。
Kaori『紹介が遅くなってすみません。彼女がわたしのおばあちゃんから受け取った【DEATH NOTE】の本来の持ち主である、アーマです。』
そう説明したわたしの言葉を聞いたワタリさんが、改めてアーマに、挨拶をする。
ワタリ『始めましてアーマさん。私は、ワタリと申します。以後、お見知り置きを。』
そう挨拶しながら、改めて頭をさげたワタリさんに、アーマも返す。
アーマ『よろしく。』
そして、二人の挨拶が終わったのを確認したLが、もう一度、話をしようと、話し切り出す。