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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第81章 1日前の、朝のやり取り…。『✨L甘夢✨』


Kaori『それに、もしLがまだ休んでるなら、普段休まない分。ゆっくり休んで欲しいなって、そう思ったんだもん。』

そんなわたしの説明を聞いたLが、私に言う。

L『Kaoriのその気遣いは、嬉しく思いますが。そう思うなら、なおの事。ワタリに掛ける前に、私に掛けてください。私だって、休みたい時はちゃんと休みます。

それに連絡が来ても、もう少し休むので、また後で掛けて来てくださいと言います。なので、今後同じ様な事があれば、まず真っ先に、私に掛けて来てください。』

Kaoriは、Lの説明を聞きながら、改めて思う。

Kaori「まさか、Lの声を直で聞く事になるとは…。 ………。L、本当にちゃんと、休んだのかな? 後でワタリさんに、確認しようかな…。」

そう考え、黙ったKaoriに、Lが続けて言う。

L『Kaori、聞いてるんですか?』

Kaori『ちゃんと、聞いてるよ。L。』

L『なら今度からは、まず真っ先に私に掛けてください。Kaoriの声を、一番最初に聞くのは、私です。』

そう言ったLに、ナオミさんが呆れた様に言う。

ナオミ『L、その辺にしたら? Kaoriだって、悪気があって、そうした訳じゃないんだから。男なら、多少、多(おお)めにみなさい。』

ナオミさんの、その言葉を聞いたLは、少し拗ねた様な口調でこう言う。

L『なら、約束してください。今度から、一番に電話をかけるのは、私に掛けると。そう約束したら、これ以上は言いません。』

拗ねた口調でそう言ったLに、ナオミさんは、少しため息をついた後。Lに言う。

ナオミ『本当に、Kaoriの事になると。世界のLも形なしね。ここまで来ると、逆に清々しいくらいだわ。』

そう言ったナオミさんに、Lが返す。

L『何とでも、言ってください。』

拗ねた様に、そう答えたLに。わたしも言う。

Kaori『わかった、今度からは、一番にLに掛ける。』

L『本当に、本当ですか?』
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