• テキストサイズ

【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第80章 取引について


Kaori『第二のキラの気持ち…。少し 分かるかも。ただ、もし、取引をするとしても…。わたしなら、ギリギリまで。

何とか、皆が助かる方法を探したり、考えたりしたいな。おばあちゃんも、大切な人や友人、仲間と一緒に考えなさいって言ってたし。

それに…やっぱり、大好きな人達と。これからも、一緒に色んな時間を過ごしたい。わたしの我が儘かも知れないけど。』

少し困った様に、微かに笑みを浮かべながら言ったKaoriを見て、アーマも、微かに口元を緩ませた。

そんなアーマを見たKaoriが、アーマに言う。

Kaori『あっ! 今のは間違いなく、わかった! アーマ、今すごく優しい顔で、笑ったよねっ!』

そんなKaoriの言葉を聞いた私は、口元に手を当て、口元を隠した。そして、改めて表情を戻し、答える。

アーマ『笑ってなんか、ないわ。』

そう答えた私に、更にKaoriが言う。

Kaori『ううん。絶対に笑ってた。こんな場所だけど、アーマの新しい一面が見れて、何か得した感じ。』

笑みを浮かべながら、そう言ったKaoriが、嬉しそうで、そんなKaoriを見た私自身も、何故か胸の当たりに、少し熱を感じた。そして、思う。

アーマ「こんな感覚は、初めてだわ…。この感覚は、何?」

そんなアーマに、Kaoriが言う。

Kaori『んっ、アーマ、胸の当たりを押さえて、どうかしたの? もしかして、気分とか悪い? なら、別の場所に移動する?』

そう聞いたKaoriに、アーマが答える。

アーマ『大丈夫よ…。特に、何かある訳じゃないわ。』

Kaori『なら良いけど、もし何かあったら、ちゃんと言ってね?』

心配した感じで、そう声をかけたKaoriに、アーマが答える。

アーマ『わかったわ。』

Kaori『じゃあ、これ以上ここに居ても、しょうがなさそうだし。そろそろ違う場所にも、行ってみようか。』

そう言った後。別の場所に移動しようと、立ち上がった。そして、改めて、今の現状を思い出し、思わず呟く。

Kaori『他の場所に移動するのはいいとして、どうやったら、この夢から覚めるんだろうね。💦 この夢から、覚める方法が、いまいち分からない。💦』

苦笑いを浮かべながら、そう呟いたKaoriに、アーマが答える。
/ 418ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp