第75章 第二のキラからの返事

月『まずキラを崇拝しているのは、間違いない。だとしたら、本物のキラから、自分の話しが出れば、間違いなく反応を返すだろう。それに…。キラが自分へメッセージを送った。

そう考えるはず…。であれば、崇拝している第二のキラからすれば、キラにコンタクトを取る、絶好のチャンスだ。だからこそ。絶対に返事を返してくる。そうゆう事だな？ 竜崎。』

間木『そうですね。自分が崇拝している人物から、メッセージが送られてくれば、信者は必ず何かしら、返事を返す。』

竜崎『ええだからこそ。第二のキラは、返事を返してくる。そうゆう事です。』

Ｌと月。そしてKaoriとナオミのそんな、四人の説明を聞いて、相沢と松田も納得した。

相沢『なるほど…。そうゆう事であれば、納得出来る。』

松田『そうですね、基本、宗教系や、崇拝している人間は、みんなそんな感じですもんね…。』

そして、そんな相沢と松田の反応を確認したＬは、改めて、捜査メンバーに言う。

竜崎『と言う事なので、第二のキラからの返事が来るまでは、それぞれ自由に過ごしてください。今の内に休んでおくか、情報を整理するのも良いかも知れません。

第二のキラが、何かしら動き出した場合、しばらくは、自由な時間は取れなくなります。なのでその分。今の内にやって起きたい事があれば、やっておいてください。』

そう話したＬの言葉に、捜査メンバーと月が答える。

夜神『わかった。』

月『わかったよ。』

そう言った月に、今まで黙っていたリュークが、ニヤリとしながら月に言う。

リューク『楽しそうだな、月。』

そう話かけてきたリュークを気にする事なく、月は普通にしていた。

相沢『そうだな、今はその指示に従おう。』

松田『わかりました！』

間木『了解よ。』

香織『了解。』

竜崎『では、今日はこれで解散にします。』

Ｌがそう指示を出した後。捜査員と月は、それぞれ本部として使っている部屋から出て行った。

そして本部には、ＬとKaori。そしてナオミの三人だけになる。そんな中、一番最初に話を切り出したのは、ナオミだった。