【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第75章 第二のキラからの返事
第二のキラ『キラさん。お返事、ありがとうございます。私はキラさんの言う通りにします。』
そんな第二のキラの返事を聞いた捜査員達が言う。
捜査員『やった!』
捜査員達がそう話してる中。そのメッセージを聞いた月だけは、黙ったまま、こう考えていた。
月「[キラの言う通りにします。]か…。使えるんだか、使えないんだか…。本当にキラの気持ちが分かる奴なら、Lのテレビ出演だけは、強行して、Lを殺せ。こんなのに、引っ掛かるな…。くそっ…。」
そして、月がそう考えている間も、パソコンからは、第二のキラのメッセージが流れている。
第二のキラ『私はキラさんに会いたい。キラさんは、目を持ってないと思いますが、私はキラさんを殺したりはしません。安心してください。』
そんな第二のキラのメッセージを聞いた月は、一瞬だけ目を見開き、冷や汗を浮かべながら、心の中で言う。
月「!? ば…。馬鹿か、こいつ…。世界に流れるだろうビデオに、目の事を…! 今までのビデオでは、まだ直接的に、目の事を話していなかったから良い…。だが、ここに来て、世界に流れるだろうビデオに、直接目の事を…。」
心の中でそう言った後。月は、奥歯を噛んだ。
そんな月とは別に、第二のキラのメッセージを聞いた相沢と松田は、そのキラの言葉を聞いて、疑問の言葉を口にした。
相沢『今、目を持ってないって、言ったよな…。目ってなんだ?』
松田『……どうゆう事でしょう?』
そしてそんな捜査員と月とは別に、LとKaori。そして、ナオミも別の意味で、一瞬だけ多少驚いた表情を浮かべていた。
L「………。Kaoriとアーマから聞いて、ある程度覚悟はしていたが…。まさか、第二のキラが、死神の目の話を、こんなに早く言ってくるとは…。』
Lがそう考えていた時。そんなLの隣で、一緒にメッセージを聞いていたKaoriとナオミとLは、本人達にだけ聞こえる声で、こう話す。
Kaori『ごめん、L。まさか昨日見た夢が、今日のこのビデオの事だったとは、気付かなくて…。』
ナオミ『気にする事ないわKaori。』