【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第72章 コーヒー?☕それとも紅茶?🫖
香織『竜崎、竜崎はコーヒーと紅茶。どっちにする?』
そう聞いてきたKaoriに、Lが答える。
竜崎『そうですね、今日は…。』
Lは、Kaoriが聞いてきた問いに答えようとしたが、一枚の紙を持ち、こう答える。
竜崎『すみません。先ほど一枚だけ渡し忘れた物があるので、今から渡してきます。なので、少しだけ待っていてください。すぐ戻ります。』
そう話したLに、Kaoriも笑顔で答える。
香織『うん、わかった。待ってるね。』
そんなKaoriに、微かに微笑んだ後。すぐにいつもの飄々(ひょうひょう)とした表情に戻り。Lは、少し離れた部屋にいる捜査メンバーに、その一枚を渡しに行った。
そして、捜査メンバーがいる部屋に着いたLは。真っ先にナオミに、その一枚の紙を渡した。
竜崎『間木さん、これもお願いします。』
そう言ってLがナオミに渡したのは、一枚のメモだった。そのメモに目を通したナオミは、メモを見た後。思わず呟く。
間木『………! 竜崎、これは…。』
Lがナオミに渡したメモには、こう書かれていた。
L「今回の事と、これから先の事を踏まえ、考えた結果。Kaoriが私の恋人である事を、夜神月に話す。という結論に至りました。」
そのLのメモを見たナオミは、Lがどうしてそう結論ずけたのか考える。
ナオミ「確かに、Kaoriが【DEATH NOTE】の所有者になってしまった以上、Kaoriを守るなら、側に居た方が守りやすい。
それに、恋人であれば、常にKaoriの側に居ても、おかしく思われる事もない。そして、何かあれば、すぐに気付く事も出来る。そうゆう事ね。」
そう確信したナオミは、一瞬だけ瞳を閉じた後。真っ直ぐにLを見て、答える。
間木『わかったわ。』
ナオミはLにそう答えた後。ナオミ自身も一枚の紙を出し、その紙にメモを書いて、Lに渡した。そして、渡されたメモに、Lが目を通す。
そのナオミから渡されたメモには、こう書かれていた。