• テキストサイズ

【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第59章 捜査協力…?


竜崎『では今回、第二のキラの可能性は伏(ふ)せ。改めて、夜神月君に、捜査協力してもらう方向で、捜査を進めていきたいと思います。』

そう言ったLに、まず最初に話しをふったのは、松田だった。

松田『し…しかし。それだと一緒に、捜査しにくいのでは?……。』

そう話した松田に、便乗する様に相沢も、自分が思った事を言う。

相沢『そうだ…。大体、何の為の捜査協力だか…。』

そう少し躊躇(ためら)いがちに言う相沢に、Lが説明する。

竜崎『いえ、それを隠すのは、彼に、この一本目のビデオを観てもらい。感想を聞くまでです。その後は、彼を含め、皆で第二のキラを追います。』

そう説明したLの答えに、松田と相沢が、不思議そうな表情をしながら、Lを見ていた。

松田『?』

相沢『?』

そしてそんなLに、Kaoriが聞く。

香織『一本目のビデオを観てもらってから?竜崎それって何か、理由があるの?』

そう聞いたKaoriに、同意する様に。その場に居るメンバーの視線が、Lに向いた。そして、そんなメンバーに、改めてLが、理由を詳細に説明する。

竜崎『勿論あります。月君の推理力には、素晴らしいものがあります。なので、もしかしたら。この一本目のビデオを観たら。「第二のキラ」だと言う推理をしてくれるかも知れません。』

そう説明したLに、捜査メンバーとKaori。そしてナオミは、黙って耳を傾けていた。そんな中、捜査メンバーに、更にLが続けて話す。

竜崎『今までの、全ての捜査資料に加え。さらに、この一本目のビデオを観てもらい。月君が、どう判断するか観てみたい。』

そう話したLに、また松田が聞く。

松田『しかし「第二のキラ」だと言うのは、「予告殺人された者が、キラが裁くはずのなかった者だった」と言う、竜崎の推理でしか、ないですよね…。』

そう話した松田に、Lが答える。

竜崎『勿論、それだけではありません。今まで私達が想定してきたキラは、殺人には、顔と名前が必要でした。しかし、あの時…。』
/ 418ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp