【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第53章 キラへの返事…
総一郎は、誰からか確認するため、ディスプレイを見る。そしてディスプレイを確認した後。改めて、Lに言う。
夜神『竜崎、警察庁からの様だ…。』
そんな総一郎の話を聞いたLが、総一郎に答える。
竜崎『おそらく今回の、キラからのメッセージに関する事でしょう。私か長官。どちらかと、言っていましたから…。夜神さん。
とりあえず、その電話に出てください。その電話の内容によっては、捜査の仕方を、一から見直す必要が、出てくると思うので。』
そう話したLに、総一郎が言う。
夜神『わかった。』
総一郎は、Lにそう答えた後。改めてかかってきた電話に出た。
夜神『はい…はい…。わかりました。では明日、改めて、そちらに伺(うかが)います…。』
そして、電話が終わった後。総一郎は、少しため息を着いた後、その場に居るメンバーに、電話の内容を話し出す。
夜神『竜崎の言った通りだ。今回の、キラのメッセージの事で、話しがあるから。明日警察庁に来る様に、との事だ。』
そんな総一郎の話を聞いた捜査員達が、少し複雑そうな顔をした後。Lを見た。そんな捜査員達に、Lが言う。
竜崎『やはりそうですか。とりあえず、これからの捜査に関しては、明日夜神さんが、警察庁から戻って来てからにしましょう。話の結果によっては、キラのメッセージ通り。私がテレビに出演するはめになるかも知れません…。
私としては、出来ればそれは遠慮したい所ですが…。とにかく、どう動くかは、明日の話し合いの後ですね。でないと、どういう結果になって、どう行動するのか、決められません。』
そう話したLに、総一郎が同意する。
夜神『確かにそうだな。結果がハッキリしなければ、対策も考えられない。』
そう答えた総一郎に。今度は、その場に居た全員が頷く。
捜査員達『そうですね。』
間木『私も、そう思います。』
香織『わかりました。』
竜崎『では、今回はここまでにしましょう。』
そう言ったLの言葉で、捜査員達は、一度解散する事にした。
そして、捜査員と総一郎が部屋から出た為。部屋に残ったのは、LとKaori。そして、ナオミとワタリの4人だけになった。