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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第41章 さくらテレビに届いた、4本のビデオテープ…


竜崎『キラ事件に関係している。という形で公開すれば、彼女が生きていた場合。キラに殺される恐れがある。

やるなら、キラ事件とは無関係とし、写真は避け。似顔絵にするべきでしょうね。』

そう話したLの説明を聞いた宇生田が、少しうんざりした様な表情で言う。

宇生田『まったく…。やりにくいな。キラ事件と言わなければ、世間は興味を持たない。そして、興味を示すだけで。キラを恐れ、関わりたがらない…。』

そう話した宇生田の次に、相沢が言う。

相沢『しかし、行方不明になって、もう4か月だ…。死んでいるとしか…。』

その相沢の話しを聞いた松田が、呟く。

松田『死人に口なしか…。そうなると、探す意味すら…。』

そう言った松田の後に、もう一度Lが、捜査員達に言った。

竜崎『死んでいるとしても、彼女から、何か聞いている者が、いるかも知れませんし。

遺体が出てこないのも、おかしい。もし出てくれば、そこから何か、つかめるかも知れません。』

そう話したLに、宇生田が言う。

宇生田『何か聞いている人がいれば、とっくに名乗り出てくれてると、思いますけどね。』

宇生田がそう言った時、そこに、慌てた様子のワタリが来て、Lに声をかけた。

ワタリ『竜崎!』

竜崎『どうした? ワタリ。』

ワタリ『さくらテレビを…。大変な事に…。』

そう言った後、ワタリがその場でテレビの電源を入れ、そのテレビに、さくらテレビを映した。そして、そこから、番組の音声が流れる。

司会者『つまり私たちは、キラの人質であると共に、報道人の使命を受け、この報道をするものであり。

決して、嘘や興味本位(きょうみほんい)で、このテープを放映するものではない。という事を、ご理解ください。』

その放映を見た捜査員達が、驚いた様子で、それぞれ、言葉を発した。

相沢『キラの人質?』

松田『なんだ、これは?』

その間も、テレビからは、番組の音声が流れている。

司会者『四日前。当番組ディレクターに送られてきた、4本のビデオテープ。それは、間違いなく、キラから送られてきた物だと、私達は判断しました。』

その放送を見ながら、出目川は、視聴率の事を、考えていた。

出目川「視聴率60%…いや、70%はいくぞ、これは…。」
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