第4章 試合
「ふう、今回のハンターは誰かな。」
そう言って辺りを見回すと、視界に入る位置に丁度カメラがあった。
ジョゼフか。隠れないとな。
そう思いロッカーに身を隠してみるも、写真が撮られる気配がない。仲間も全員ハンターに見つかっていないし、解読をしていた。
「仕方がない、解読をするか。」
ロッカーから出て、暗号機に触ったその時。
〈パシャリ〉
視界が真っ白になって、また戻る。嘘だろ。これじゃあ、ハンターは恐怖の一撃で狩り放題じゃないか。
とりあえず、ここの暗号機は確実に進まない。他の場所に行くか。
無線機で解読を回している人のところへ行こう。
そう思い、私はチャットを送った。
「動かないで!手伝うよ!」
すると、イライから返信があった。
「手を貸して、早く!」
私はすぐにイライのいる暗号機へ向かった。
「おい、イライ。この私が来てやったぞ。」
「なんでそんなに上から目線……まあ、ありがとう、夏葉。じゃあ、手伝って?」
「おやすいごようさ!」
写真世界では奇跡的に誰一人として殴られずに済んだ。そして、エマとマルガレータが一緒に解読をしていたらしく、一度目の写真崩壊までで二台の暗号機があがった。これは油断しなければ四逃げが見えてきたぞ。
「イライ、次の暗号機に行こう!」
イライは無言で頷いた。私は一人で暗号機を回すと、デフォルトの40%遅い。だから、仲間の誰かと解読をした方がいいのだ。因みに、仲間一人と協力すると一気にやる気がでて解読速度が上がる。デフォルトの30%上がるんだ。まあ、心眼と誰かで一緒に回しているような状態になるわけだ。
つまりは、私は救助とチェイス向きだ。
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小説でなにを書こうとしてたのかが何故か段々分からなくなってきたww絶対ここまで読んでくれてる人いないよw
まぁ、小説をここまで読んでくれているあなた様。
最後までウンコを見る目で読んでいただけると幸いです。