第3章 試合開始
「遅れてごめん!!」
彼女が息を切らして待機部屋に入ってきた。時計を見てみると、試合開始まで、本当に30秒くらいだった。
「もー!!夏葉いつまでたっても来ないから心配したなの!!」
「ごめん、エマ。あと、イライとマルガレータも。」
「夏葉がどこかで倒れたんじゃないかとかの話題まで出しちゃったわよ、まったく。まぁ、無事に試合を始められるから良いけどね。」
「おい、来るぞ!」
イライのその声と同時に試合は始まった。
◆◇ーーーーーー◇◆
サバイバー
·踊り子 マルガレータ·ツェレ
·庭師 エマ·ウッズ
·狩人 鷹威 夏葉
·占い師 イライ·クラーク
▲△ーーーーーー△▲
ハンター
写真家 ジョゼフ
●○ーーーーーー○●
マップ
赤の教会
《試合開始___________》