• テキストサイズ

雷鳴に耳を傾けて【鬼滅の刃】我妻善逸

第52章 協同逢瀬作戦


善逸が起きてきて、三人で朝ご飯を食べる。


「美味しいな。光希も料理上手いんだな。ちょっと危なかったけど」
「………お前またやったのかよ」
「炭治郎が止めてくれたから大丈夫!」
「大丈夫、じゃねえよ!」
「ごめんごめん。炭治郎にも怒られたよ」

「卵焼きが焦げてないのと俺が火事で死んでないのは、炭治郎のおかげか」
「そうそう」
「はぁ………」

善逸が頭を抱える。


「でも、美味しいな。こんな料理食べれるなんて幸せだな善逸」
「……まあな。調味料は愛情だもんな、光希」
「ううん、鰹出汁だよ」
「おいっっ!!!」

けらけらと笑う光希。



「ごちそうさまでした」

三人が箸を置く。


「そろそろカナヲが来るはず。善逸、洗い物任せていいか」
「おう」
「炭治郎は部屋に戻って持ち物と心の準備」
「お、おう」


「では、これより任務を開始する。各々死力を尽せ!必ず勝利するぞ!」
「「おう!」」


光希の号令で、協同逢瀬作戦が始まった。

/ 1083ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp