• テキストサイズ

雷鳴に耳を傾けて【鬼滅の刃】我妻善逸

第44章 補充※


「光希、これじゃ、触れない」
「………」
「光希の、ここに……」

座っているため触れない光希の秘部を、つんつんと指し示す。
かあっと顔を赤くする光希。だが、今は夜なので善逸にはわからない。


「………」
「ちゃんとほぐさないと、痛いよ?」

光希はするりと腕をとくと、そのまま身体を下に下げ、善逸の陰茎に触れる。


「え、光希?ちょっと……」

予想外の動きに焦る善逸。

そこはもう硬くなり始めており、暗い中、手で触りながら光希は様子を確認する。


「んっ……光希、待って…くっ…あ、」

善逸は口でそう言いながらも、強く押し返しては来ない。戸惑いを快感が超えていった。


「一回、出しとこ、善逸」

そう言うと、光希は男根をぱくりと咥える。


「……くっぅ!」

善逸は眉を寄せる。
座ったまま後ろ手をつき、快感に耐える。


息荒く震えながら、自分に奉ししてくれている彼女を見下ろす。
今は男根から口を離し、竿をれろれろと舐めている。髪の毛が邪魔なのか、耳にかける仕草が何とも色っぽい。

善逸からの視線に気付いた光希がふと顔を上げる。手による刺激はやめないまま、上目遣いで微笑む。


「善逸……、気持ち良い?」

そう言って、見せつけるようにまたぺろと裏筋を舐める。


うわ、反則だろ、これ……

善逸は顔をこれ以上ないほどに赤くする。


「はぁ、はぁ、気持ち良いよ…光希」

善逸はなんとかカッコつけようと、光希の髪を撫でる。
光希も嬉しそうに目を細める。


光希はまた先端を咥えて口の中で舌で刺激をする。舌先で先端を舐めたり、段差に舌を添わせたりと多種にわたる刺激を与える。

左手は、先端から溢れた液と光希の唾液でぬるぬると滑りの良くなった竿を、緩急をつけてしごいていく。


「……う、くっ……はぁ、…光希っ!」

善逸はもう何も考えられない。
彼女の手技が、容赦なく善逸を攻め立てていく。

後ろについた手も力が入らなくなってきた。
腰を布団に付け、なんとか肘で身体を支える。


「うぁっ……くうっ……、駄目…だ、出るっ…ああっ、……口、離してっ!」

善逸はビクビクと身体を震わせて、射精した。

/ 1083ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp