第12章 逢瀬
注意⚠微裏です。
苦手な方は、即次ページへ!
また、ここから少し主人公のダークな内容がでてきます。その都度注意喚起をしますが、苦手な方は118pまで一気にジャンプしてください!
読まれる方は自己責任でお願いします!
ーーーーーーーーーーーーー
「誰が女の子だ」
善逸は光希の腰をぐっと引き寄せ、自分に密着させる。反対の手で、後頭部を押さえ、食い付くような口付けをする。
何度か強く押し付ける口付けをした後、善逸は光希の唇を割り、舌をそっと入れる。そのまま歯列をなぞり、光希の舌に絡める。
「んっ!…ぁっ……、」
善逸からの激しい口付けに、光希の口から吐息が漏れる。その声に、頭が痺れてくる善逸。
夢中になって光希の口内をまさぐる。
暴走を始めた善逸は、口を塞いだまま光希の腰に置いてた手を動かし、腰を触り始める。
「! ちょっ、善…んっ、……」
驚いた光希が声を上げるが、また塞がれてしまう。
善逸の舌が水音をたてながら光希の舌を刺激し、快感を与えていく。
腰を撫で回していた善逸の手が次第に前側に周り、胸へと登って来ようとする。
「ぜ、善逸!」
慌てて光希がその手をぐっと掴んで止める。
そこで善逸は、はっと我に返った。
「あ、ご、ごめん!!」
両手をぱっと光希から離す。そしてさっと自分の腰を引く善逸。そこが膨らんでいるのを光希も気付いていた。