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雷鳴に耳を傾けて【鬼滅の刃】我妻善逸

第80章 輝く未来


⚠やや下ネタ注意です!
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意識を取り戻した光希は、順調に回復していった。体力はまだ元通りとはいかないが、一通りのことは出来るようになってきた。

「もう!授乳の時は出てってよ!」
「なんでだよ!お前まだ力ないんだから善治落っことしたらどうすんだよ!」
「落とさない!」
「駄目だ!俺が支える!」

授乳の度に喧嘩する二人。

「なんで俺が居ちゃ駄目なんだよ!」
「は…恥ずかしいからに決まってんでしょ!」
「お前が寝てる間、ずっと俺がおっぱい咥えさせてたっつの!」
「で、でも!今は意識あるから嫌っ!」
「なんでだよ……、光希のおっぱいなんて今までずっと見てるのに。今更……」
「っ!そういうこと言うなっ!この助平!」

光希の顔がボッと赤くなる。善治を抱いたまま、善逸に背を向けて乳首を咥えさせる。
善逸は頭を掻いて、光希を見ないようにベッドの反対側に座る。

「……飲んでる?」
「飲んでるよ」
「腕、大丈夫?痛くない?」
「うん」

光希は善治を見つめて幸せそうに笑った。
善治は生きるために頑張って乳を吸う。

「善治、いっぱい飲んで大きくなってねー」
「………」
「ふふ、可愛いなぁ」
「……………」
「沢山飲んで偉いねー」
「……………………」

善逸は黙ってムスッとしている。

「善逸さん?」
「………俺も飲みたい」
「馬鹿じゃないの」
「そもそも俺のおっぱいだからね、それ」
「………うわぁ…引くわ」
「やだ!引かないで!」

そうこうしているうちに、飲み終わる善治。自らの舌で乳首を押し返す。

「ん?もういいかな?」
「終わった?」
「うん」

善逸は胸をしまった光希から善治を受け取り、ゲップをさせていく。

「なあ」
「ん?」
「おっぱい吸われてる時って気持ちいいの?」
「はぁ?別に」
「ふうん、……そっか」

善逸がにこにこし始める。
光希は眉をひそめて怪訝そうな顔で善逸を見た。

「じゃあ、光希のおっぱいを触って気持ちよくさせられるのは俺だけってことだな!」

にししっと得意げに笑う善逸。

「……引くわ」
「えー、だってそういうことでしょ?」
「知らない」
「あはは」

善逸は善治を抱いたまま光希の隣りに座り、頬を染めている彼女にちゅっと口付けをした。

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