第17章 帰還
引きずって着いた先はやはりダダン一家の家。
だが何故かダダン一家の家の外に小さな家(?)があり看板らしきものには名前と○○の国とかかれていた。
『(何あれ?)』
ル「めーし、めーし!」
エ「そんなに食いてぇならお前も準備手伝え」
サ「そうだぞ
働かざる者食うべからずってな」
薪を拾ったり、鍋を用意したりする長男二人に何にもしていないルフィが怒られる。
サボに言われた言葉が効いたのかルフィも準備を手伝い漸くご飯になったようだ。
今の時間は夕方なので夕食ということなのだろう。
ル「いただきまーす!!」
勢いよくルフィは食べ始めたがエースとサボは難しい顔をして食べようとしない。
『(?二人ともどうしたんだろ)』
エ「サボ、気づいてるか?」
サ「ああ、熊狩ってる途中からだよな」
エ「今もだ、身に覚えは?」
サ「ありすぎて逆にわかんねぇや」
エ「確かにな
ま、本人に聞けばいいんじゃね?」
サ「なら、聞いてみますか」
エ「おい!さっきから俺たちをつけてるのどこのどいつだ!!」
サ「出てこいよ!相手してやる!」
エースとサボが顔を見合わせてぼそぼそと話し合っていてそれが終わると急に立ち上がって森の方に怒鳴った。
恋歌のいる方に…。
『(私のことかな?
まぁ気配を消してた訳じゃないしね)』