第15章 ゴア王国
ル「母ちゃん行っちまうのか?」
ダダンとの話も終わり、いつ天竜人が来るかわからないというので早めに行くと言うので皆が見送りに家の外に出ていた。
ルフィは暫く会えないというので泣きそうな顔をしている。
『すぐには帰ってこれないけどいつか必ず帰ってくるわ
それまでに皆強くなっててね』
エ「言われるまでもねぇさ」
サ「ああ!もう守られなくてもいいぐらいに強くなってる」
ル「俺も強くなる!」
三人とも笑顔で強くなると約束してくれた。
『楽しみにしてる
ではダダンさんお願いしますね』
ダ「気ぃつけてな」
ダダンが母親のように優しく微笑んでくれた。
『はい
あ、エース前に私と住んでた家で皆で住んでもいいよ』
エ「わかった」
『じゃあ行ってきます』
「「「「いってらっしゃい!!」」」」
ダダンもエースもサボもルフィも山賊たちも皆笑顔で送り出してくれた。
一瞬の突風のあと反射的に瞑ってしまった目を開けるとそこには恋歌の姿はなかった。