第13章 再会
ルフィの"海賊になる"という夢を語っているときにエースの目線がルフィに一瞬向いた気がしたがすぐに反らした。
その間に山賊たちはダダンを床から助け出す。
エ「俺、これから行くとこあるけど母ちゃんどうする?」
『んーそうね
ここのお手伝いでもしておくわ』
エースは少し考えるような素振りを見せたが無理すんなよと言い残していってくると扉に向かっていった。
『いってらっしゃい』
それを笑顔で見送る恋歌。
ルフィはエースがわざわざ扉を閉めて出ていったのにそれを開けてエースに着いていった。
ダ「お前がどこ行くんだよ!」
ダダンはエースに着いていったルフィに怒鳴っていたが全く聞こえていないようでいつの間にかいなくなっていた。
ダ「だからガープの孫なんざ嫌なんだよ」
『でもいい子ですよ?
ルフィもエースも』
ダ「あたしにはそうは見えないけどね
エースなんかあんたの前以外では酷いもんさ」
『そうですか?
照れ隠しとか…』
ダ「あんなのが照れ隠しだったらこっちの身がもたないよ
さ、あんたは家事やっとくれ」
『わかりました』
そうしてダダン一家との生活が始まる。