第1章 Start
テンゾウ
「僕がみるくの色の実験台になる。
初体験が訳のわからないやつになるよりは
今後の色任務のアドバイスもできると思うし。」
みるく
「そう、、かな、、?
私はその方がいいけど
テンゾウは私なんかの相手するの
嫌じゃない?
それに恋人でもない奴の
初めてなんて、なんか重いかなって…?」
テンゾウ
「重くないよ。僕がそうしたいんだ。
みるくのこと、
好きになってたみたい。
今、色任務の話聞いて
凄い動揺した。
だからみるく良ければ
みるく初めては僕でいいかな?」
みるく
「、、、うん。ありがとう。」
私はテンゾウの言葉に凄くドキドキした。
告白なんて人生で初めてだった。
誰かが私を好きになるなんて、
想像も出来なかったし
恋愛なんてする暇もなかった。
私だって初恋はあった。でも
アカデミーを卒業して彼は忍びをやめた。
だからもうそんな幼い時から
恋だの愛だのわからない女になってた。
心臓がうるさかった。
でも私はテンゾウの事好きかわからない。
友達としてしか見たことないから、、、
その夜、私の家にテンゾウが来た。