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第1章 Start



ホテルについて
早速私はお風呂に入った

みるく
「アスマ先輩、私先にシャワーしますね?」

アスマ
「あぁ」

ここに来るまでの道でのやりとりで
アスマ先輩は最低限のことしか喋らない
あぁ、とかそうか?とか
でもやっぱりすごく男らしくて素敵だと思う

「お先です」
『俺もシャワー浴びてくるわ』
「はーい」

数分後、先輩がタオル一丁で出てきた

「先輩、こっちきてください」

無言でベッドに座る

「今日来たこと後悔してますか?
アスマ先輩の好きな人って
紅先輩ですか?」
『そうだ』
「見てるだけでわかります。
お二人とも大人の色気があって素敵です」

私は我慢できなくなって
先輩の背中を撫でる

「紅先輩とどこまでいったんですか?」
『まだ告白してない』
「先輩意外ですね?
告白とかすぐしそうなタイプに
見えました」

ほっぺにちゅっとキスしてみる

『んっ』
「嫌ですか?
嫌だったらやめますよ」
『後輩とこんな事していいのか
少し理性と戦ってる』
「そんな堅苦しく考えなくて大丈夫です。
今は先輩後輩とか忘れて
男と女になりましょう?」



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