第1章 ラギー
「らきーせんぱ、」
わたしの上にまだがるラギー先輩をみつめて訴えてみるけど、「んー?」本人は素知らぬ顔でわたしの手首にキスしたり、なめたり、楽しそうにしている。
ああ、でも、本当に、、もう
体の中の熱を吐き出すようにひとつ息をする。
そして、「ラギー先輩、」一声かけて上にのるラギー先輩をどかした。
きゅるん、とした瞳で不思議そうにこちらをみる先輩を横目に、わたしはまだ履いていたスカートと下着を脱いだ。
脱ぎかけの制服のシャツと乱れたブラはそのままに、ラギー先輩に背中を向け、お尻を突き出す。
ごくり。生唾を飲み込む音が聞こえて、わたしは震える手で自分のお尻を掴み、左右に開く。
ぐちゅぐちゅに濡れた中は、耐え切れないと言うように太ももまでつー、と蜜を垂らす。
「せんぱ、、おねがい。いれて、?」
振り向きながら、恥を忍んでそう言えば、顔を真っ赤にしたラギー先輩は興奮した様にぶるる、と全身を震わせ、「最高のおねだりッスね、、」小さくつぶやいた。
ガチャガチャとベルトを弄る音がして、どきどきしながら待っているであろう快感に目を瞑る。
「ひゃあああンッッ!」
しかし、与えられたのはまた違った快感だった。
暖かく、柔らかい舌が秘部を大きくべろん、と舐められ、思わず大きく声を上げてしまう。
「こんなかわいいゆうちゃん見せられて、おれ、がんばっちゃうッスよ」
はあ、熱っぽい息があそこに吹きかけられ、またびくん!と大きく体が跳ねる。