第1章 ラギー
ずるっ、と抜けられ、寂しさを感じつつ。
「はああああ、さいこーにきもちよかったッス」
後処理を済ませたのち、どさっとわたしの上に被さってくるラギー先輩。
わたしも、と答える代わりにぎゅーと抱きしめた。
「ちょ、そんなに当てられたらまた勃っちゃうっすよー?」
くすくす笑いながらも、先輩も負けじと抱きしめてくる。
二人して抱きつきながらごろごろとベッドの上を転がり、わたしの胸に顔を埋めた先輩は、「も、ほんと、ねむい、、、」小さく呟いた。
「、あれ、先輩?」
声をかけても返ってくるのはスースーと寝息だけで。
しかたないなあ、なんて思ったときには、わたしも夢の中へと旅立っていた。
「あれ、、なんかやわらけえ」
目を覚ましたラギーは、目の前の柔らかいものを監督生の胸だと判断した時には、下半身は成長してしまい。
むにゅ、といじってみれば、「あん、、」眠っている監督生から声が漏れる。
「え、かわいー、」
このあと、さんざん弄って目を覚ました監督生と気が済むまで仲良ししました。
おわり!