第46章 ※番外編・祝、冨岡義勇生誕 帰ってきた、鬼殺隊！！

「あまり…締め付けるな。持たない…っ！」

「だってぇ！」

内部の壁を擦り付けて、最奥を突かれる快感に、頭が真っ白になる。飛びそうになる意識を保ち、陽華が潤んだ瞳を義勇に向けた。

「んぁっ…、義勇…、もうだめっ…、」

「くっ…、俺もだ…、」

陽華の中に挿入たモノが、ドクドクと波打ち、終わりが近いのがわかる。

「陽華、お前の顔が見たい。」

義勇は持ち上げた陽華の片足を、さらに上げると、身体を回転させた。正位置に戻ると、背中に手を回しギュッ抱きしめる。

「はぁ…んっ、義勇…好き…大好きっ！」

陽華の腕が、義勇を求めるように背中に回される。

「俺もだ…、愛してる…、んぅ…、」

そのまま、唇に食らいつき、激しく貪り合う。陽華の背中に回した手に力を込め、強く抱きしめると、終わりを求めて、激しく腰を打ち付ける。

「あぁんっ、激し…、んぁっ…もう、イッちゃうっ…、」

「イけっ、俺も…もう出るっ！このまま、中に出すぞ！」

そのまま一気に最奥を目指して、突きつけると、陽華が一際大きく叫んで、身体を大きく弓なりにさせた。

その瞬間、腟内が激しく収縮し、その反動で、内部に挿入った義勇の先端から、白濁した液が、勢い良く発射される。

(熱い…、義勇のがいっぱい、入ってくる。)

陽華の中に、全てを出し切ると、義勇は余韻を楽しむように、２・３度腰を動かした後、陽華から自身を引き抜いた。

荒くなった息を整えると、力尽きて横になっている陽華を、優しくを抱き締めた。

「ありがとう、陽華。今年も、最高だった。」

「どういたしまして。お誕生日、おめでとう、義勇。」

そう言って、優しく微笑む陽華の唇に、義勇は自分の唇を重ねた。