第13章 ※潜入任務
ぴちゃ…ぴちゃ……
義勇の舌が、陽華の白い太ももの上を静かに這っていく。
「義勇、…くすぐったい。」
陽華が身を捩らせると、陽華の太ももを掴んだ義勇の指が食い込んだ。
「動くな。おまえが浄めてくれと言うから、している。」
義勇は足を持ち上げるとももの裏側を吸いつくように何度も口づけした。
(なに…変な気分になっちゃう…。)
義勇の舌が太ももの内側を筋を通り、付け根まで到着した。そこで義勇の動きが止まった。
「…義勇?」
スカートの膨らみがあって義勇が何をしているのか、見えなかったが、
「…ひゃっ!」
急に下着越しに秘部を指でなぞられ、思わず声を上げてしまった。義勇はそのあとも、ふにふにと布越しに刺激を与える。
「や…ぁ…、」
その刺激に思わず陽華が息を漏らした。
義勇はもどかしくなり、陽華の下着に手を掛けた。
「義勇、だめっ!」
陽華は義勇の行動を阻止しようと、下着を抑えながら、身を起こした。その姿に義勇は陽華の顔を見ながら言った。
「まだちゃんと見たことないから、見たい。」
真面目な顔で言われ、陽華は顔を真っ赤にしながら言った。
「だって…このお屋敷、電気が普及してて明るいし、しかもそんな近くで…、それに私、今日はまだお風呂も入って…ない、」
義勇は少し考えると、
「問題ない。」
と、下着を剥ぎ取った。