第1章 私の未来は変わっていく
「別に、死ななくて良いだろ」
えぇー何を聞いてたのこの人。思わずビックリし過ぎて周囲の物が浮いた。
「おい、部屋を荒らすな」
「え、あ、ご、ごめんなさい」
慌てつつもゆっくりと物をおろすけど、私の中にはもうハテナがいっぱいだ。
「…確かに、悪魔の実の能力者は地域によっては嫌われる。なんたって悪魔の実だと言われるぐらいだ。だけど…ここにいれば、俺と同じだろ」
あぁ、そういう事ですか。納得はいったが…いややっぱり納得いかん!
「いやいや、待ってよ!ここって…ハートの海賊団って事…!?な、なんで、そんな…」
ローってこんな性格だっけ!?記憶にある限りでは冷酷とかそんなキャラじゃなかったっけ!?小さい時はそりゃあちょっと生意気だったりしたらしいけど…。
「まぁ…俺に気に入られたんだから仕方ねぇだろ」
悪どい笑顔を向けられたら、何とも言えない。まぁ、確かに…いじめられて、能力隠して人と付き合わないで感情を隠すのが嫌だったから…それをしないで済むなら死ぬ理由はない。
「ところでもう1個質問がある」
「え、何?」
「ハートの海賊団を知ってる理由はなんだ」
「あ…」
やばい、さっきよりも死にたくなってきた