第1章 私の未来は変わっていく
大変だ。上手く切り抜けたとはいえ問題発生させてるならそりゃ心臓に悪い!万が一それで恨まれてまた船が襲われでもしたらそりゃあ船の安否にも関わってくる。私は瞬間移動で逃げれるけど他の人達は逃げるにしても相手が足早かったり何か能力持ちだったりしたら…!
「…お前…ナンパされたのか」
「あれ、その事でもなかったの?じゃあ一体何が心臓に悪いっての?」
ローが私の行動の何に対して心臓に悪いって思うんだ?まさか、美女を見過ぎてこの平凡な顔が心臓に悪い?そうか、1晩も間近にこの顔があったからか…美女ばかり見てたら、こんなのもうブスに等しいだろうしね。ブスまではいかないと思ってたけど、ローからしたらそこまでなのか…。流石にショックだなぁ…。
「今は心臓に悪い云々はどうでもいい。それより、ナンパされたってどういう事なんだ」
「えぇ…なんか、金払うなら遊ぼうとか言われて」
「なっ…どこのどいつだ」
「えぇええちょっと待ってどうしたの!?」
ものすっごい眉間に皺を寄せながらローが聞いてくるから答えると、ローは剣を出して街の方へと向かおうとした。本当にどうしたの!?何でそれぐらいでそんな殺気立ってるの!?
「待って待って、ローどうしたの!?別にナンパされたところで私だよ!?仮にローがたまたまやれる女が見つからないとかいやまぁそんな事はないだろうけど、たまたま次の島まで1ヶ月以上あってローが溜まったからやらせろって言ったとしても私面倒臭いから無理で済ませれちゃうぐらいの奴だよ!?ロー程のイケメンに対してもそれなんだからそこらの男が何言っても着いていくわけないじゃん!」
本当だからね!?言いきれちゃうからね!?好きとそれは別物だよ!?てかそもそも痛そうじゃんお金貰ったところで割り切れないよ怖いよ!
「そもそも、処女だから!どうせやるなら好きな人とが良いから!絶対、他の人となんてしないから!!」
そこまで言わなくても良いだろってぐらい言い放つと、ローの足が止まる。あ、なんか知らないけど分かってくれたのかな。
「お前…好きな奴がいたのか…」
「へ…?」
「誰だ」
何でさっきより殺気立って皆の所に戻ろうとしてるのどうしたの!?