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貴方と未来を過ごしたい

第1章 私の未来は変わっていく




「誰が吹き飛ばせって言ったんだ!瞬間移動で連れていけって意味に決まってんだろ!」
「違う違う、分かってたの!それは分かってた!気合い入れて見たら吹き飛んだの!私もびっくりしたの!」
「うわぁ…あっちの奴ら大騒ぎだな」
「そりゃいきなり船が吹き飛んだら大騒ぎだろ」
「ありゃあ終わったな…」
「まぁ、吹き飛んだとはいえ船の欠片とか周りにあるし近くの島まで耐えれるだろ 」


ローから散々怒られて本当に申し訳ないんだけども、私だってこんなつもりじゃなかったのに!
そしてあまりの事に落ち込んでいたら、自分の身体が船にめり込んでいた。


「お前…!能力が感情に左右されるのは分かってるが、もう少しどうにかしろ!嬉しいからってこいつらを浮かせるぐらいならいいが、船を壊すのだけは勘弁しろ!」
「それがどうにか出来なかったから元の世界で感情殺してたんじゃない!」
「くそっ…もう少しコントロール出来るまで実戦はお預けだ!分かったか!」
「そ、そんなぁ…!」


その後ローは能力で金品だけ回収をし、めげずに向かってくる奴らを倒してさっさと航路へと戻るよう指示を出していた。私は一体どうすればいいのかと途方にくれている。


「いっそ普段からちょっとした事に使えばいいんじゃね?」
「それか、思いっきし発散してみるとか」
「結構最近は毎日使ってるんだけどなぁ…落ち着いてる時はそもそもコントロール出来てるし…感情が昂ったりすると駄目みたい…」
「こりゃあ、みのりと付き合う奴は大変だな」
「キスしただけでぶっ飛ばされそうだ」
「2人とも、その話題好きね…」


こっちはそれどころじゃないっていうのに!もう!こんなんじゃまた前みたいになっちゃう。むしろ…感情を殺して、自分にも期待をしない…前よりも…。
そんな事を考え出していたら、ローが私の頭を撫でてきた。そして、自信を持って言ってきた。


「みのり、お前なら出来る。だからちゃんとコントロールするんだ」
「…1番怒ってるくせに…」
「当たり前だ。お前のうっかりのせいで誰かが怪我したらどうするんだ」
「その時はさっさと私を船からおろせばいいじゃない」
「馬鹿野郎」


また優しく笑ってくれた。呆れながらも、それでも私を見てくれる。


「お前が1番傷付くんだろ。お前の為にも頑張るんだ」
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