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貴方と未来を過ごしたい

第1章 私の未来は変わっていく




みのりを、そろそろ実戦に出すべきだとシャチとペンギンから言われた。
前の島で執拗に好きじゃないを連呼されていくら俺も女として好きじゃなくても、気に入った奴に言われると流石に凹む。そう、気に入った奴にそんなに好かれていないのかと…。まぁあいつの事だからそこまでのつもりでもないとは思う。そんな事を考えていた時にだったから少し変な反応になったかもしれない。


「…いざ戦闘となったらみのりは俺が守る。お前らは前線に出ろ」


そう言うと2人してニヤニヤとしている。別にみのりが好きだから俺が守りたいとかじゃないぞ。


「いやぁ。キャプテンが誰かに固執するなんてね」
「良い事だ、良い事。安心してください、俺らはキャプテンのを取りません!」
「そもそもみのりなんて女として興味がねぇや 」


違いねぇ!なんて言って笑い出す2人に思わずイラッとする。なんだ、あいつだって女らしい部分が…。


「ねぇな…」


風呂上がりに平気で薄着で出てくるわ、寝起きに身支度もせず平気で出てくるわ、平気で下ネタを話すわ…。ねぇな。女としてねぇな。そりゃあ俺もあいつに欲情しねぇよ。


「みのりに好きな奴が出来たら変わるかもな」
「あー、どうなんだろな。今の所キャプテンと1番仲は良さそうだけど…」
「でも1番距離が近いのはベポだよな。抱き着かれてるし」
「あいつはそもそも人間の女には興味無いからくっつくのはないな」


別に、俺は、そういうつもりじゃない!そうだ、単純にいざって時に俺の能力で他の場所に移動出来るから俺の近くの方が都合良いだけだ。女で気に入ったのは初めてだから距離感が分からねぇだけだ。いやそもそも腐れ縁のこいつらやベポとも、俺を慕ってくれてる他の奴らとも違うのもある。その方向で行くとわざわざ俺が守るってのもおかしな話だな。
目の前でシャチとペンギンがみのりの恋愛はどうなるのかと話をしているが、俺は俺に対する言い訳を必死に頭の中で考え続けた。


「もしかしてあいつ、女が好きなんじゃ」
「まさかのそっち系!?」
「そんなのは許さねぇ!」
「キャプテン…そんな父親みたいな…」
「段々キャプテンがみのりの親に見えてきたな…」


そうだ、それだ!俺はあいつを子供のように思ってる!それで解決だ!
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