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貴方と未来を過ごしたい

第1章 私の未来は変わっていく




あの後ちょっと気まずくなったものの、ローを好きになるなんか有り得ないと連呼したら分かってくれた。いやぁそんな勘違いなんて起きたらそれこそ面倒臭いじゃない。
今はただ生きるので精一杯。せめてもの楽しみとして夜の海中散歩や街を歩くぐらいで充分なの。そう、今の私にはそれだけでも幸せな事。楽しい仲間と過ごせる日々もついてくる!実戦をこなして皆の力となれるなら私の存在意義も出てくるもんだ。そうすれば私はしっかりとここにいていいとも思える。


「だから、そろそろ実戦しても良いと思うんだけど」
「と、言ってもなぁ…」
「結局俺らがしてるのはまだまだ基本的な事で、実戦でいざってなると全然みのりの攻撃は通用しないと思うよ」
「そもそもみのりって力弱いから援護タイプだしね」
「じゃあもう相手浮かせて壁に叩きつけるから練習させて」
「誰がそんな練習の相手するか!」


出航した後ペンギンとシャチに稽古をつけてもらっているが、このままじゃただ稽古してもらってるだけで何の役にも立ててない。このまんまじゃ私の生きる意味がないよ。そう思って話をしているのに…。そうだ。


「もう死んでおこうかな…」
「そこまで!?」
「嘘だよ。流石に最近はそこまで本当に死のうかななんて思わない。思わないけど…皆の役に立ちたいなって。皆の事好きだから…面倒臭さなんて感じないぐらい、何かしたいんだ」


なんてちょっと恥ずかしい事言ったら、シャチとペンギンは嬉しそうに笑ってくれた。


「そういう事なら次の時にはみのりも一緒に戦おう」
「キャプテンには俺とシャチから言っとくよ。俺らが傍にいたら安心だろ」
「ありがとう!」


あぁ、本当に嬉しい。嬉し過ぎてちょっと船の速度を進めちゃって、ベポに怒られたけど…やっと、ちゃんと自分に自信を持てる日が来るかもしれない。
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