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貴方と未来を過ごしたい

第1章 私の未来は変わっていく




明日用意するって言ってくれてるしこれ以上は我儘になるかな。そう思って本日の寝床等はもう言わない事にしといた。というか稽古って誰がつけるんだ?私って戦闘員になったとしたら普段の航海中はどこで何してたらいいんだろ。一応さっき普段は皆ここで集まってるよとか、暇潰しがてら外を見張るのも良いとか言ってたなぁ。
あれ、そういえば…。


「船が違うな…」


ローの船は確か潜水艦タイプだったはず。だから海中から現れる。けどこれはメリー号とかみたいに普通の船だ。人数も少ないしこれから買い換える予定なのかな。まぁそもそも航海をしてまだ1度しか島に着いてないって言ってたしなぁ 。
そんな事を考えつつとりあえず用事は済んだしと部屋を出ようとしたらローに腕を掴まれる。


「…何?」
「船が違うってなんだ?」
「えぇー、もうそんな事どうでもいいじゃん…ローって意外と面倒臭いなぁ」
「お前が気になる事ばっかり言うからだろ!」


こういうのって未来変えたりするから不用意に喋っちゃ駄目なのかな。いやでもそもそも私が現れてる時点で変わるか。そう考えたら多少は良いんだろうか。


「…私が知ってるハートの海賊団は船の形が違うの。それだけ。いちいち気にしてたらキリないよ」


私ももう少し喋るの気を付けないといけない。ローって結構目ざといし。
というかいつになったら手は離してもらえるんだろうか。ローってどういうキャラかいまいち掴めないなぁ。いや、手を掴まれてるのにかけてはないんだけどね。


「あのー…ロー?」
「…あぁ…いや…その…。…お前は、どこまで知ってるんだ…?」


その瞬間のローの目は、私が知っているローではない。自信無さげで、不安そうな…多少の不具合が起きてもそれでも自分が決めた結末の為に頑張ってたあのローではない。そもそもそんなに知ってる訳では無いけど、なんだか今のローは違う。


「ロー…貴方、怖いの?」
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