第4章 続き
〜shp視点〜
葵が少し遅くなると言うから先に昇降口へ行こうと思い階段を、降りたその時・・・
ドンッ
気付いたら僕は階段から落ちていた。
「フヒヒ・・・」
笑い声がしたから上を見るといじめっ子達が居た。あの人達が僕を落としたんだ・・・
モブ1「だっせえw少し押しただけで階段から落ちるなんてどんだけよわっちぃんだよw」
2・3「それなwまじ草」
そう言い残しあの人達はどこかへ走って行った。僕は早く昇降口へ行こうと思い立ち上がろうとした瞬間、激痛が走った。
shp「痛っ!・・・もしかして捻挫した?とりあえず葵に連絡しよ・・・」
プルルルル・・・
『どうした?ショッピ。私はもう教室から出るところだけど何かあったか?』
shp「いじめっ子達に押されて階段から落ちちゃっておまけに捻挫したみたい。今すぐ来てくれない?場所は僕達の教室から出てすぐの階段の1階のところ」
『・・・分かった。すぐに行くから待ってろ』
なんか今の葵の話してたトーンがいつもより低かった気がするけど、後でいいか・・・