第4章 💖告白💖
L『はい。本来(ほんらい)なら、最初に言うべき事かも知れませんが、仕事の関係で、あまり知られたくないので、あえて竜崎と名乗っています。すみませんでした。』
私は、そう澪に伝えた。そして、その事に対し、彼女が私に、こう言った。
澪『言えないのなら無理には聞きません。でも、もし教えて頂(いただ)けるのなら、どんな仕事なのか、教えて頂(いただ)いても良いですか?』
L『私が今、主な仕事としているのは、探偵の仕事です。警察が手を焼く事件などを、主に扱っています。なので…これから先…。
私と居る事で、澪にも危険な事が沢山あるかも知れません…。でも、澪の事は何があっても、私が守ります。だから、安心して私の側にいてください。』
澪『話してくれて、ありがとうございます。Lが私を守ってくれるのは、とても嬉しく思います。でも、私にも、Lを守らせてください!』
そう言ってくれた澪が愛しくて、私は彼女を抱き締めた。澪も、私の事を抱き締めてきた。
これから先、どんな事があっても…私はもう、彼女を手放せないだろう。とその時思った。
L『貴女には敵(かな)いませんね。澪、これからよろしくお願いします。』
澪『はい!私の方こそ、よろしくお願いします!』
澪、私はもう、貴女を離せそうにありません。覚悟してくださいね、澪。
L『澪、愛しています。』
澪『L、私もLの事が、大好きです!』
そんな私達を祝福するように、桜吹雪が、澪と私を包み込んだ。