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偽りを越えて【黒バス】

第5章 新たな道


リ「さ、始めるわよ!!」

全「お願いします!!」

毎日毎日まーハードだこと。

よく保つね。

さて、タオルタオル…。

かさばるタオルを人数分持って行くのはなかなかに難しいもの。

タオルで前が見えないから。

「うわぁっ…」

何かにつまずいた。

地面が近づいてくる。

マズい…コケ―――!!


ガシッ


なかった。

日「危ねえぞ。気をつけろよ」

日向さんが支えてくれたから。

「あ…はい。ありがとうございます」

器用なことに落とさずに済んだタオルを一旦ベンチに置く。

リ「美風~!!」

「はい。なに?」

リ「ドリンクとか用意してある?」

「え?…まあ、一応作ってはあるよ」

ちゃんと練習の前に作ってあるんだ←ドヤァ

リ「ならちょうどいいわ。みんなに渡して!!」

「え?まだ休憩じゃ…」

リ「いいからホラ」

「は、はい」

ヤバいドリンク持ってきてないって。

急いで部室に戻り、ドリンクを持って来た。

「はい、どうぞ」

日「ん、サンキュ」

伊「いつもありがとな」

小「ありがと!!」

水「…………」感謝

火「あんがとな」

黒「ありがとうございます」

な、なんか仰々しくない?

リ「さ、みんな!!アレ、いくわよ!!」

一瞬で皆さんの表情が変わる。

伊「あれ辛いんだよな~」

リ「いいから。ほら美風!!あなたも」

「あ、はい」
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