• テキストサイズ

偽りを越えて【黒バス】

第4章 喧嘩


黒子side

黒「相田さん!!」

日伊「美風!!」

「僕が行きます!!」

僕は思わず追いかけた。

相田さんはどんどん走っていきます。

黒「相田さん!!待ってください相田さん!!」

帝光中学バスケ部の元レギュラーは伊達じゃなく、すぐに追い付いて腕を掴みましだ。

黒「相田さん!!落ち着いてください相田さん!!」

「いやっ!!私に構わないで!!」

相田さんは僕の手を払おうともがくので、僕は相田さんの前に回って肩を押さえることにしました。

「離してよ…!黒子君…!!」

黒「嫌です。落ち着くまでは…離しません」

「余計なお世話だよ…!」

黒「…屋上に行きませんか?」

さすがに今カントクと会わせるのは酷でしょうから、僕は屋上に誘ってみました。

「……うん」

相田さんは案外あっさりと承諾した。


屋上は風が強く、相田さんの髪がなびいて、一層綺麗にみえました。
/ 30ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp