第4章 喧嘩
美風side
「ふう…昼休み…」
黒「一緒にご飯食べませんか?」
「いいよ」
黒子君が誘ってきたから、OKした。
黒「あ、そうだ…」
「ん?どうか…」
した、と言う前に黒子君が言いたかったであろうことが起きた。
日「え~と、黒子のクラスは…ってマジでいた~!!」
…え?
伊「美風!!誠凛に来てたのか!なんで言ってくれないんだよ~」
伊月…さん?
日向…さん?
どうして……?
リ「み、美風……」
「な…なんで…?」
伊「なんでって…」
「お姉ちゃんが話したの…?」
リ「う…まあ…仕方なかったのよ」
「…」
なんで…?
秘密にするって約束したのに…。
沸々と怒りが湧き、肩が自然と震える。
伊「美風…?」
黒「相田さん?」
「なんで…約束破ったの?」
リ「だから仕方なくて……」
「仕方なかった!?なによそれ!!」
リ「仕方なかったのよ!!そうとしか言えないわ!!」
伊「あの…2人とも…」
周りの視線がかなり痛いが、そんなの気にしていられない。