第2章 親友クロサキ
黒崎君の攻めは続いた・・・
何度も続くその優しくてピンポイントの快楽に私は文字通り溺れる・・・
黒崎君はドSで・・・その命令口調に自分の思考がだんだんと薄れて行くのが分かった。
何も考えずにいられること・・・
ただひたすら与えられる快楽だけを受け入れること・・・
それは単純に私にとって救いとなった。
相手がだれでもこうなったとは思えないから、やっぱり黒崎くんにはなにかがあったのかもしれない。
結局、黒崎くんは最後までしなかった。
服も脱ぐことはなかった。
私は途中で気を失って、
目覚めたら傍にはいつもの黒崎くんがいた・・・・