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アイナナ短編集

第1章 八乙女楽


亜衣(最近楽さんとデートしてないなぁ。お仕事では会うんだけど…。)
壮五「マネージャーどうかしたの?なんか元気がないようだけど…。」
亜衣(いけない。心配かけないようにしないと。)
亜衣「どうもしてないですよ。ありがとうございます、壮五さん」
大和「どうせ抱かれたい男No.1の彼氏のことでも考えていたんだろ。」
亜衣「ええっ。なんでそのことを知ってるんですか?」
大和「俺、よくあいつに惚気られるんだよ。」
三月、一織、壮五、環、ナギ、陸「マネージャーって八乙女さんと付き合ってたの(たんですか)?」
亜衣「あ…実はそうなんです。隠していてごめんなさい。」
三月「やたらと仲が良いと思ったらそういうことだったんだな!」
大和「で、八乙女のことで悩んでいたんじゃ無いのか?」
亜衣「う…実は、最近デートできて無いから寂しいと思っていただけです。私情を仕事に持ちこむなんて社会人失格ですよね…」
大和「じゃあ、俺がなんとかしてやるよ。」

……

亜衣(あ、楽さんから電話だ。)
亜衣「はい、もしもし。」
楽「次の日曜日空いてるか?」
亜衣「はい、空いてます!」
楽「俺、日曜日オフなんだ。デートしない?」
亜衣「わぁ‥嬉しいです!行きたいです。でも、なんで急に?」
楽「知りたい?」
亜衣「はい!」
楽「じゃあ教えてやるよ」
楽「言うつもりなかったんだけどよ、二階堂にお前の彼女が寂しがってるって言われたんだ。じゃあ日曜日迎えに行くから。」
亜衣「はい、楽しみにしてます。」

……

亜衣「大和さん、なんとかしてやるってこういうことだったんですね。今日楽さんから電話きました。」
大和「お、もうしたのか。行動速えな。ま、楽しんできなよ。」
亜衣「はい、ありがとうございます。」

……日曜日
ぶおおんっキキっ
楽「よう、久しぶり。」
亜衣「はい。仕事以外では久しぶりですね。」
楽「じゃ、行くか。」
亜衣「はい。…ところでどこ行くんですか?」
楽「秘密だ。ついてからのお楽しみってことだな。」


……ホテルにて


亜衣「今日はびっくりの連続でした。まさか遊園地を貸し切りにしてしまうなんて…。」
楽「周りで騒がれたらお前とくっつけないからな。堂々とくっつけないのは俺が嫌だからな。」
亜衣「フフッ、恥ずかしかったけど特別って感じがして嬉しかったですよ。」








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