Madly in Love 【リヴァイ】【進撃の巨人】
第16章 ✵欲望
「っお前、何する気……ぅぁっ!」
「……んむっ……」
ステラはいきなり俺のを口の中に含んだ。じゅっ、と先端を吸われ意図せず腰が跳ねてしまう。
「…っ、おい!ステラ、離せ、…っ!」
「ん……んむ、んぐ……」
離せ、と言って頭に手をかけたが、容赦なく口を進めてくるため、そのまま突き上げたい衝動に駆られてしまう。
「……くそ、お前どうしたんだステラ……っ」
するとステラはちゅぽん、と口から引き抜いて俺の目を見ながら言った。
「……もう、だめなの……っはぁ、ほんとに、……リヴァイがほしくて…我慢できない、……」
「………ステラ、」
「…はしたないって思われてもいい、でもお願い、リヴァイ……もう……んっ……」
俺は思い切りステラにキスをした。
我慢できないのは俺だけじゃない、こいつもだ。
「何言ってる、最高じゃねえか……ステラ、今まで煽ってくれた分しっかり返してやらねえとな」
「……ん、まって、リヴァイ、!」
押し倒そうとしたらステラがそれを制した。
「……お願い、舐めさせて」
消え入りそうな声で言ったステラの色気にくらっとしながら理由を聞いた。何せ、今日はまだ風呂にすら入っていない。
「…ステラ、無理する必要は…」
「…無理じゃないの、リヴァイ……
中には…兵士である以上出せないのは分かってる…でも、……でも、リヴァイの全部が欲しい……だから、ここに出して…?お願い、」
ここ、と言いながら口を指さすステラに、本気で目眩がした。
「…!リヴァイ、!」
「ああ、悪い…お前がエロすぎて目眩がした……」
「…もう!」
「しょうがねえだろ、事実だ……良いんだな、止まれねえぞ」
「いい!…もう、もう欲しいの…!」