第3章 おじさんは癒し?
ナギサさんが掃除をしている。
まぁ勿論話しかける。暇だから((((
『ねぇ、おじさん』
『お、おじっ…あ、はい何ですか?』
おじさんと呼ぶといつも困惑する。
そこが可愛いっっっつっ!!!!!!
『ッ…カワ…あ、何してるんですか?』
『…これはですね…テレビの後ろにあるホコリを取っていました。』
『細っっっ!!!!!!』
『ありがとうございます。お役に立てて良かったです。』
うん、可愛い。もうそれだけ。可愛すぎ
『あの、おじさんってなんで家政夫なんかになろうと思ったんですか?』
『そう…ですね、お母さんになりたかったんです。』
『お母さん…かぁ…』
(っ'ヮ'c)<カワィィィィィィイ本来なら他の人達(特に若者)は気持ち悪とか思うだろう
だが私は思わん。
だってイケおじで、おっちょこちょいで、お母さんが夢って…可愛くね???
可愛すぎるぅぅううう…!!!!!!
こんな男性と付き合えたらどれ程らk((((殴
こんな男性と付き合えたらどれ程嬉しいか…
あ、てか毎日がキュン死だよね。
うん、絶対に。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『あ、今日も来るんだよねおじさん…楽しみだなぁ…』とぼーっとしながら、歩いていると男性とぶつかってしまった。
『痛てぇなぁ?おい、怪我させてんだから金よこせよ』
『えっと…ごめんなさい』
『…よく見りゃ綺麗じゃねぇか?あぁ??ちょっと来いよ』
『やめてください…』
と全力拒否していると、誰かに手を掴まれる
『申し訳ないのですが、ご利用者さんに手出ししないでもらえますか?』
『おじ…鴫野さん…』
名前を呼ぶとニコッと笑って走り出す
『え、ちょ…鴫野さん?!』
『あの不良に捕まると厄介なので、早く家まで行きましょう』
鴫野さんって女子経験無いのかな。
手が少し震えてる。不良との事もあるとは思うけど、私の事もあるのかな…?