第3章 おじさんは癒し?
たまに失敗して針を手に当てたり、おじさんなのに料理がわかる上手かったり(美味かったり)、心配されると仔犬みたいな目で見られたりする。
今まで言ってこなかったが、実はイケおじが好き。
なのでドジだったり、全てこなすおじさんは癒しだ。
『華さん、どうしましたか?』
『えっ?』
『いや、じっと見ていたので何か合ったのかなと…』
かなと!!!!かなとだって!!!!やだ可愛い!!!!
『あの、赤面ですが熱でもありますか?』
『いや、大丈夫です。安心して下さい。』
ですが…と言うとおじさんが私のおでこに手を当ててくる。
『ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!』
つい悲鳴?みたいな声を出してしまった。
『…熱はないみたいですね』
あ?悲鳴みたいな声気にしてない???ある意味凄いぞおじさん。
『あの…大丈夫ですか?』
『あっ…大丈夫です!!ぼーっとしてただけなんで!うっ』
うへって言いそうになったうへって…やばいなヤバいぞ
『それならいいんですが…何かあったらお申し付け下さい』
『はい!』
よっしゃおじさんの事観察してよう!!!!!!
え?何故そうなるか?普通こうなるっしょ!!イケおじ好きな人はぁ!!
イケてて可愛い…好きだわぁww.w.
その頃ナギサさんは?
『ィクシュ…!誰かが私の噂でもしている…?』
手を口に当てながら思っていたナギサであった。
そのころ華は?
うわッッッ!!!!!可愛いッッッ!尊いッッッ!
こうして私の謎なおじさんとの生活が始まった。