第2章 彼氏の真斗と
わたしは前屈みになり、真斗くんのそれを優しく握った。
まずは優しく、軽く上下に動かす。
ふと真斗くんの顔を見ようと見上げると、感じてくれているのか、目を少し細めトロンとした表情の真斗くん。
もっと気持ちよくしてあげなきゃ。。。
わたしはまずは真斗くんの先端あたりをペロペロと舐め始めた。
真「うっ。。。」
真斗くんが小さく声を出し、あそこはビクビクと波打っている。
こんな大きなのが口に入るか分かんないけど。。。
わたしは口を開き今度は真斗くんのそれを咥えて上下に扱く。
口の中がいっぱいだが、それでも全ては包み込めていない。
嗚咽が出そうになるのを我慢しながら続けた。
真「あっ。。美山。。きつくないか。。。」
気持ちよさそうにしてくれているのに、私への気遣いを忘れない真斗くん。
優しい、大好きだ。
わたしがふと目線を上げると真斗くんと目が合った。
必死に口で扱いて涙目になりながら頑張るわたしと、それを少し火照った顔で見下ろす真斗くん。
真「美山。。その。。そろそろ、いいか」
わたしは真斗くんのそれから口を離し、頷く。
真「だが、すまない、コンドームなるものを持っていないのだが。。このまま挿れてもいいか、」
真斗くんとの初エッチがいきなり生なんて。。。
嫌という気持ちはなく、寧ろ真斗くんのオスの部分を見れたようで嬉しかった。
「うん。。。でも、最後外に出してね。。。」
わたしは俯きながら呟く。
真「あぁ。もちろんだ。」
真斗くんはそう言うとわたしにキスをした。
優しく、でも愛があって、真斗くんの愛情を感じられるような、そんなキス。
真斗くんはキスをしながらわたしの頭の後ろに腕をまわし、ゆっくりと後ろへ倒した。
唇が離れ、目と目が合う。
真「挿れるぞ。」
コクっ。。
わたしが頷くと真斗くんは自分のそそり立つそれを、わたしの入り口に当てる。
まずはゆっくり、かなりゆっくり、真斗くんのものが入ってくる。。。
「んっ。。。はぁっっ。。」
ちゃんと呼吸をしていないと真斗くんのが全部入りきれないほど大きい。
真斗くんは顔を歪めながらゆっくりと私の中へそれを侵入させていた。